【中学数学】方程式の解き方-かっこ編-【図でわかる】

はかせちゃん

今日はスピード感をもって解説していきますっ

方程式の用語を確認

まずは、一応方程式の用語を確認するよ

よし、いいよね!

かっこつき方程式の解き方

かっこつきの方程式の解き方は2ステップ!

  1. かっこの前の数を、かっこの中の数に順に掛ける
  2. 普通に方程式を解く

なんとこれだけだよ。

図にするとこうなるね

 

じゃあ、さっそく解いていこう!

例題

簡単な問題

$2+4(2x-2)=-5$

 

解説

$2+4(2x-1)=6$     

∴ $2+8x-4=6$     ( かっこを先に計算 )

∴ $8x-2=6$    ( 左辺計算 )

∴ $8x=8$    ( 移項 )

∴ $x=1$ ( 両辺を8で割る )

 

少し難しい問題

$2+2\{3+(x-1)\}=-4$

※ { } のことを中かっこって言って、( )の外に( )を使いたくなった時に使うかっこだよ。ちなみに、[ ] は大かっこっていうよ

 

解説

$2+2\{3+(x-1)\}=-4$

∴ $2+6+2(x-1)=-4$     ( 中かっこを先に計算 )

∴ $2+6+2x-2=-4$    ( かっこを計算 )

∴ $2x+6=-4$    ( 左辺計算 )

∴ $2x=-10$    ( 移項 )

∴ $x=-5$ ( 両辺を2で割る )

まとめ

かっこつきの方程式の解き方は2ステップで

  1. かっこの前の数を、かっこの中の数に順に掛ける
  2. 普通に方程式を解く

{ } のことを中かっこ

[ ] は大かっこ という

 

はかせちゃん

計算問題は、どんどん解いて慣れるのが大事だよ!
お疲れ様でした~

 

他の方程式の問題はこちら

腕試しにどうぞ。

【中1数学】方程式の問題-厳選15題【レベル別・解説付き】

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