【中学数学】直角三角形の辺の長さの求め方【超丁寧に】

はかせちゃん

はかせの長さは、いくらでも伸びるから求められないのですっ

直角三角形の辺の長さの求め方の手順

  1. ピタゴラスの定理に当てはめる
  2. 計算する
  3. ルートを付ける

手順はこれだけなんだけど、これだけ見てもさっぱりだと思うから

例題と定義を見ながら確認していくよ!

ピタゴラスの定理(3平方の定理)とは

 ピタゴラスの定理っていうのは、

直角三角形の3辺の長さの関係を表したものだよ

その関係っていうのは、$斜辺^2=底辺^2+高さ^2$だよ

辺の長さを求める時は、この式に当てはめることで求めることができるよ

例題で確かめる

試しに、次の直角三角形の斜辺を求めてみよう

まずは、

  1. ピタゴラスの定理に当てはめる
  2. 計算する
  3. ルートを付ける

底辺と高さがわかっているから、

これをピタゴラスの定理に当てはめるよ

これだけ。じゃあ、次は

  1. ピタゴラスの定理に当てはめる
  2. 計算する
  3. ルートを付ける

計算していくよ~

これもいいよね!最後は、

  1. ピタゴラスの定理に当てはめる
  2. 計算する
  3. ルートを付ける

ピタゴラスの定理は、辺の長さを2乗したときに成立する性質だから

元の斜辺の長さは25ではない

もとの長さはこれの $\dfrac{1}{2}$ 乗(ルートを付けたもの)だから

25にルートをつけるよ

つまり、斜辺の長さは

これで求めれたね

まとめ

直角三角形の辺の長さを求めるときは、

ピタゴラスの定理に当てはめるだけ!手順は、

  1. ピタゴラスの定理に当てはめる
  2. 計算する
  3. ルートを付ける

斜辺以外を求めるときも、全く一緒だから心配ないよ

はかせちゃん

お疲れ様でした~
また来てくださいね!
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